忍者ブログ
三聖病院院長、宇佐晋一先生の講話録です。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


言語道断、去来今ニ非ズ。

講話がされる作業室には、院長先生ご自身で彫られた、文字彫刻が数点飾られています。

修養時代、一番はじめに飛び込んできたのがこの彫刻で、

この言葉の真実を知ったときの、ハッとした驚きを今でもよく覚えています。

「言葉が真の道を遠ざけている。過去と未来は今にはない。」


今日は、現代の説明的森田の話から、「言語道断」と神経症のなりたちについて、

お話がありました。


【 MEMO 】

・ 「~こと」 で 真実が台無しになる。

・ 早くわからそうと、ヒントのようなものを持ち出す。かえってわかりにくい。

・ 「こういうのがほんとうではないですか?」→考え

・ 心は流動的。役にたたない。

・ 「ただそれだけ」

・ 悩みごとというのは、言葉を使ってあるストーリができあがっている。

  そのストーリーを組み立てているのが、ことばと論理。

・ 「ことばと論理を用いない精神生活」においては、真実と真実でないものさえ区別がない。

・ 小宇宙

  

【 黒板MEMO 】

・ 「胡蘆」 (ころ)

・ 趙州 (ちょうしゅう)

・ 「青苔未闊時如何?」




拍手[0回]

PR
Comments
Post a Comment
Pass :    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
TrackBack URL
TrackBacks
profile
author : 金田 倫子
カウンター
 
忍者ブログ[PR]