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三聖病院院長、宇佐晋一先生の講話録です。
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今日は仏教に関連したお話が多く、中でも

「お釈迦さまも森田神経質である。

釈迦が6年もかかって開いた悟りを、みなさんはわずか数十日で達成される。

この講話がおわるまでに、みなさんは完全に悟りをひらかれる。」

と真実を堂々と語られる、院長先生ならではの語り口がすばらしかったです。


【 MEMO 】

・ 南阿弥陀仏。ただ事実のままに全面的におまかせする。

・ 安心を熱心に求める人は、不安を嫌う。人情として、不安よりは安心を好きだという、感情の事実。

 それはそれで、そのままおいておく。

 それが、頭をからっぽにする、といったおそまつな考えにとどまらず、

 心の事実をまともに認めながら、問題をいっぺんに解決する道。

・ きめない真実

・ こたえが出てくる種類の問いではない。問いが出たらほっておく。

・ 他の方への十分気のきいたサービスを優先しているのがよい。

 公共性があればあるほどよい。

・ 「自分・心・生きる意味」について、人との相談において解決策をはかってはならない。

・ 心の問題はひとりぼっち

・ 悟りをひらくとは時間のないもの。歴史のないもの。

・ それ以外の自分を求めない=悟り。

・ 「悟りを開いた」は大きな脱線。

・ 南無不安大菩薩。


【 黒板MEMO 】

・ 降魔成道(ごうまじょうどう)
 

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author : 金田 倫子
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