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三聖病院院長、宇佐晋一先生の講話録です。
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今日は 怖がり克服にまつわる世間の誤認の例として、幽霊の話が話題にあがっていました。

幽霊がいなくなれば、神経症がふえる。と。

これまでの常識が、ここではいともあっさりと破かれていく様は、傾聴しているだけで、爽快です。

タイトルにある、「海軍精神注入棒」もそれに纏わる話題のひとつ。

いかに時代を象徴する世間の常識というのが、のんきでいいかげんなものか、

そしてここではそれをユーモラスとして感じられてしまう。

それはひとえに院長先生の表現技の賜物なんだなあ、と感服してしまいます。


【 MEMO 】

・ 度胸があるのがよい。それがそもそものまちがい。

・ 本当の怖がりでいなさい。

・ 「怖がりを克服するには、怖さになれることである。」←繰り返し遭遇することで、より恐怖になることもある。

・ 怖いものに対して、怖がっているのが一番強い。

・ 幽霊と神経症

・ 神経症を治すに、準備はいらない。ぶっつけにこのとおり。

・ 残るはびくびく。ひやひや。これを覚悟という。

・ それがおこったのはどうしてか。そっからが神経症。

・ 神経症と仲良くやりなさい←脱線。

・ 間柄を問うたら脱線

・ 作業したら治る。→形式が浅い。

・ 答えない。答えがない。

・ どっちむいてやっても光明である。

・ 心は他に頼りになるものはいらん。

【 黒板MEMO 】

・ 自己像

・ 肚(ハラ)

・ 覚悟(さとり-さとり)

・ 森本省念(せいねん) -(西田 幾多郎の弟子)

・ 光明偏照 十方世界



 

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author : 金田 倫子
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