三聖病院院長、宇佐晋一先生の講話録です。
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言語道断、去来今ニ非ズ。
講話がされる作業室には、院長先生ご自身で彫られた、文字彫刻が数点飾られています。
修養時代、一番はじめに飛び込んできたのがこの彫刻で、
この言葉の真実を知ったときの、ハッとした驚きを今でもよく覚えています。
「言葉が真の道を遠ざけている。過去と未来は今にはない。」
今日は、現代の説明的森田の話から、「言語道断」と神経症のなりたちについて、
お話がありました。
【 MEMO 】
・ 「~こと」 で 真実が台無しになる。
・ 早くわからそうと、ヒントのようなものを持ち出す。かえってわかりにくい。
・ 「こういうのがほんとうではないですか?」→考え
・ 心は流動的。役にたたない。
・ 「ただそれだけ」
・ 悩みごとというのは、言葉を使ってあるストーリができあがっている。
そのストーリーを組み立てているのが、ことばと論理。
・ 「ことばと論理を用いない精神生活」においては、真実と真実でないものさえ区別がない。
・ 小宇宙
【 黒板MEMO 】
・ 「胡蘆」 (ころ)
・ 趙州 (ちょうしゅう)
・ 「青苔未闊時如何?」
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author : 金田 倫子
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