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三聖病院院長、宇佐晋一先生の講話録です。
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耳で聞くと すぐわかってしまう
目で見ると すぐわかってしまう

全治は 「みずから」ではなく 「おのずから」であることを

今日はたくさんお話いただきました。


【 MEMO 】

・ 人に伝えることは説明になる。

・ わかったので実行しようでは脱線。わかる前に実行。

・ この場でわかることさえやめてしまえばよい。

・ (講話は)聞くだけ

・ わかる、わからんというのは後手後手にまわっている。

・ 「なぜ生きる」を自分に問うのは不見識

・ あるがまま を方法としてはならない。

・ 見えたまま、聞こえたまま。次にある、知ることをしない。

・ 自ら(みずから):自分がやってる。

  自ずから(おのずから):全治。自分が一歩手を引いて、おまかせする。人まかせにする。

・ 左右の手が同時に痙攣する→神経症性障害。

  体の病気や故障は必ずどちらかからおかしくなる。

・ あてが外れたとこが全治

・ 考えが優先してしまう。


【 黒板MEMO 】

・ 他者意識       初一念
     科学知        自己意識
               不問の論理
            

・ 大灯国師

  「耳に見て 目に聞くならば うたがわじ

             おのずからなる 軒の玉水」

・ 森田正馬

  「苦痛を苦痛し 喜悦を喜悦す

             これ苦楽超越という」

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author : 金田 倫子
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