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三聖病院院長、宇佐晋一先生の講話録です。
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講話当日は、バンクーバー五輪の真っ最中でした。

オリンピック選手の練習と、神経症の人がする練習には根本的な違いがある、全く別物です。

と、今日も一刀両断に、神経症の本質についてお話しくださいました。


【MEMO】

・ 注意がむいた、その分だけ対象が敏感になる。

・ 注意と感覚、注意と感覚、が繰り返される。

・ その努力が熱心であればあるほど苦しくなる。

・ 納得のいく解決の仕方をやめれば一番よい。

・ 解釈がより複雑さを増す。

・ 治すことの熱心さ。

・ これが自分 - 治す自分 。一重、二重、三重となる。

・ これが自分、をいわさないようにしないと全治とはいえない。

・ とんちんかん、かたすかし、のれんに腕押し。

・ 心の方から、皆さんを困らせてやろうということは全くない。

・ 自分をこうと決めて、理想像になるための努力をする。

・ 意識は一つしかみれない。

・ こうだ、ああだ、どっちを決めてもいけない。

・ あるのかないのかを問わない。

・ 「あるがままの自分を受け入れるんだ」ではいけない。


【黒板MEMO】

・ 強迫性障害

・ ホウ居士

・ 好雪片々不落別処 (別処ニ落チ不)

・ 全禅客

・ 雪チョウ 「雪団打々々々!」  (初問のところでうてばよい)

・ レビンの花瓶






 

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author : 金田 倫子
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